表具師店長の日記
酒まつり
11月14日は、大神神社の『酒まつり』でした。
『酒まつり』って??? と思われる方も多いと思います。
『酒まつり』とは、年に一度 誰が大酒飲みかを決める祭り・・・ \(^o^)/
では無く、
この時季が新酒の仕込みに入る季節である為、全国の酒蔵・酒造業者・杜氏が、醸造安全と酒造界の発展を祈願するお祭りなのです。
では、なぜ大神神社とお酒が関係あるのでしょう ???
『日本書紀』の中に下記のような内容のお話があります。、
「崇神天皇の御代、国内の平安を目指された天皇は、大神神社の神祀りの制度を改められました。その中に高橋邑の活日命(いくひのみこと)が大神神社の「掌酒」に任ぜられ、神酒の醸造にあたりました。活日命は三輪の大神様のご守護のもと 一夜にして大変おいしいお酒を醸造し、お祭りの当日 これを聞食された天皇は大変お喜びになった。」
この故事によって、活日命は 杜氏の祖神と信仰される様になったとの事です。
だから、大神神社へはこの時季になると沢山の樽酒が奉納されます。
私の所属する大神青年会では、この奉納されたお酒を 参拝された方に振舞う「振る舞い酒」を毎年境内で行っており、今年も沢山の方にお酒を振舞いました。
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また、大神神社ではこの日に合わせ『しるしの杉玉』を沢山作ります。
酒屋さんや酒蔵の軒先に杉で作った丸い玉が吊ってあるのを見たことがありませんか?
これが『しるしの杉玉』で、三輪の神杉の枝を丸く束ね、酒造りのお守りとして 大神神社から授与される物らしいです (*^_^*) (下写真の左)
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上写真の右の写真は、拝殿向拝の天井に掛けられている『大杉玉』です。
何と 直径が1.8m 重さが180kg もあるそうです (@_@;)
『酒まつり』の前日に掛け替えられるそうです。
2009/11/17 書く
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