仏表装は、『真』の表装とも呼ばれています。掛け軸の形は大きく分けると『真』『行』『草』の3つに分類できます(このことに関しては別のページで詳しく説明します)。仏表装はその中でも、最も重い表装の形です。裱褙(ひょうほえ)とも呼ばれています。
この形の特徴は、上下廻し・中廻し・一文字廻しの間に細い筋を入れます。それぞれの裏から張り付けるので沈んでいるように見える為、沈み表装と呼ぶこともあります。
とにかく、他の形に比べ仕立てに手間が掛かりますし、気も使います。だからこそ最高の形なのだと思います。お坊さんの衣と同じように、金襴を使うことが多いですね!
33カ所本金襴仕立て | 33カ所上合金襴仕立て | 33カ所匠金襴仕立て | 名号合金襴仕立て | 名号金襴仕立て |
涅槃図仕立て替え金襴仕立て | 説法画仕立て替え合金襴したて |
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