奈良県桜井市の大神神社(三輪明神)の参道にお店がある大正12年創業の老舗高梧堂(こうごどう)嶋岡表具店です。近くには、邪馬台国卑弥呼の遺跡として有名な纏向遺跡があります。

表具店が何故お土産を… とよく言われます。
少しでも地域活性化のお手伝いが出来ればとの思いからです。

 

 

ご購入はこちらより ヽ(^o^)丿

※ あめちまきについて簡単に説明します (^^)v

【昔実際に存在したお菓子です】

「あめちまき」とは、昔 奈良県桜井市三輪の地で製造販売されていた食べ物です。

ただ、江戸時代頃に消滅したようで、現在はその名残さえありません。

下記はウイキペディアに掲載されている「あめちまき」の抜粋文章です。

≪『大乗院寺社雑事記』の長禄3年(1459年)5月28日の項目に、「アメチマキ(箸ノツカ)」という記述がみられる。「箸ノツカ」とは現在の箸墓古墳のことで、この地に「糖粽」を製造・販売する座が形成されていた。同座は三輪村に由来し「三輪座」(みわざ)とも呼ばれた。三輪明神(大神神社)の大鳥居より南、かつ長谷川(初瀬川、現在の大和川)にかかる三輪大橋より北の地域で、「糖粽座」は「糖粽」を販売していた』≫
上記場所は当店の所在地と
ほぼ一致します
地黄煎売(左)、糖粽売(右)の歌合
(『三十二番職人歌合』、1494年、その1838年の模写)

パッケージの中の栞に、職人歌合の歌を入れております。

   「手ごとにぞ とるはしつかの 糖(あめ)ちまき 花をもみわ(三輪)の 昼の休みに」

この時代 昼休み定番のおやつだったのでしょうか?

また 昔三輪には伊勢街道の旅籠がありました。

訪れた人も名物として「あめちまき」を喜んで食べたのかもしれません・・・

名物の味・形はともかく名前だけでも残し、現代の名物にして行きたいという思いから

「三輪のあめちまき」作成に取り掛かりました。

【高校生とコラボしています】

奈良県立磯城野高等学校フードデザイン科の生徒さん達がこのお菓子のレシピを考案してくれました!

三輪の町を一緒に散策し、三輪の特徴を把握して考えてくれました。

三輪の名産品である三輪素麺と、酒の発祥の地が三輪である事から酒粕を用いたフロランタンの様なお菓子です。

右の写真の様に、何度も会議を重ねて完成しました!

【地元食材・地元製造】

 「三輪のあめちまき」 には、酒粕と三輪素麺が入っております (^^♪

  ☆ 酒粕は、酒発祥の地三輪で360年の歴史を誇る 今西酒造 の酒粕です

  ☆ このお菓子に使っている三輪素麺は,桜井市芝の 土屋製麺所 の「誉」です

  ☆ あめちまきの製造は、桜井市でも美味しいと評判のケーキ屋さんである ローゼの菓瓶

  ☆ 印刷は、桜井市三輪で長年営業している 東洋印刷

  ☆ 企画から販売に至る全般を担当してるのは、当店 表具師 高梧堂 です

 
【 今西酒造さん 】   【 土屋製麺所さん 】
 
【 ローゼの菓瓶さん 】   【 東洋印刷さん 】
 
【 実際に考案してくれた生徒さん 】   【 最新の店長の写真 】

地元の食材を使い地元の企業で作ったお菓子です。

地域活性化の観点からしても まさに正真正銘の三輪のお土産だと自負しております。

【パッケージはリユース可】

パッケージはピンクの巾着となっております。

「ビニール袋にした方が、中身も見えて経費も安くなるのに…」とあるお店でアドバイスを頂きました。

でも、開けてすぐにゴミ箱に捨てられるような商品にはしたくないとの思いから、巾着なら

小物入れとして女性に再利用して頂けやすいかな・・・  と言う事で 巾着にしました (^^ゞ

ご購入はこちらより ヽ(^o^)丿